いよいよ2023年がスタートしました。
新しい年になり色々な目標を立ててやる気がみなきっている頃だと思います。
しかし、今1度確認して見て下さい。本当にその目標でいいでしょうか?そして2022年の振り返りを見返してみて下さい。
振り返りあるある
2022年の終わり時間経つの早かったなぁ~。あれ、そういえば私、何してたっけ?
みたいなことって結構あるんじゃないかなと思います。
この1年間、私何してたかよくわかんないや。
まぁ来年はこういう感じにならないように気をつけよう
みたいな感じで同じことを繰り返す。
1年間じゃなくても今月ダメだったから来月頑張ろう。来週頑張ろう。明日頑張ろう。
みたいな感じで結構同じようなのを繰り返さないためにはどうしたら良いかって言うとやっぱり目標をたてる必要があるとおもいます。
夢や希望がなければ目標なんてわざわざ立てませんよね。
夢や希望のような言葉ってなんとなくふわっとしていますがこういう言葉って現実と離れたふわふわしていませんか。
こんなふうにふわっとした状態のままであれば私達の元気の源になってくれるのですがひとたび目標という形に変換するとそれは重圧に変わってしまいます。
なぜなら自分の力で本当に達成できるのか不安になるからです。
なぜ不安になってしまうのでしょうか。それはやがて失敗することへの恐怖へと変わっていくからだとおもいます。
こんなふうに目標を持とうとすると程度の差はあるものの不安や恐怖と隣り合わせになります。
なので今回は夢や希望のようなふわっとしたものよりも自分の抱えている不安や恐怖に向けた目標の見つけ方を紹介していけたらと思います。
目標を決める前にすること
まず目標を決める前にやってもらいたいことがあります。
[やること]
「自分がやってみたいと思うものの、ん~無理かな」と思ってることをまずは挙げていきます。 *箇条書きでもOKです
もしパッと思いつかないのであれば自分がなんとなく自信がなかったり、例えば失敗とか挫折を恐れる気持ち、恐怖心、そういう感情に着目して自分がどういったことに恐怖心を抱いているのか、もしくは失敗や挫折を恐れる気持ちみたいなものを探っていって、その紐をたどっていきます。
そうすることでどこに行き着くのか探っていきます。
もしくは自分が自信ないなっていう漠然とした気持ちがあるのであればその自信のなさの根源部分に何があるのか書き出していきます。
この時に時間を設けて10分程度で書き出していきます。
長い時間考えると逆にこんがらがってしまうのでとにかく何も考えずに心に浮かんだことを書き出していきましょう。
※やってみたいけど無理だと思うもの
※何に対して自信がないのか?恐怖心を抱いているのか?
なかにはこれという明確な目標がない人もいるかも知れません。
その場合は時間を何回か小分けに設けて1週間ほどで探していきましょう。内容はどんなものでも構いません。
要は自分の不安感や恐怖感を軸に自己分析をするということを意識して書いていきましょう。
箇条書きやマインドマップのような形でも構いません。自分が無意識に逃げているものを探り当てる感じです。
そこから目標を設定していきます。
この時達成するための期間や具体的な行動などについては一切考えないで下さい。
そういった判断をここでしてしまうと自分の可能性をあらかじめ潰してしまうことになりかねません。
余計なことを考えずただシンプルに心を無にして自分の気持ちと向き合ってみましょう。
いや、ちょっと待って。
なんでそもそも不安や恐怖といったネガティブな感情を軸に目標を考えるの?
もっとこう夢や希望みたいな明るいものに着目した方がいいんじゃないの?
このように感じる方もいるかも知れません。確かに夢や希望がなければ目標なんてわざわざ立てませんよね。
だったら不安や恐怖よりも夢や希望について考えた方が頑張る気力が湧いてくるし、より生産的・効果的であるように思われるかもしれません。
でも夢や希望のような言葉ってなんとなくふわっとしていますよね。
夢物語なんていう表現があるようにこういう言葉って現実と離れたふわふわしたものなんです。
こんなふうにふわっとした状態のままであれば私達の元気の源になってくれるのですがひとたび目標という形に変換するとそれは重圧に変わります。
なぜなら自分の力で本当に達成できるのか不安になるからで、そしてそれはやがて失敗することへの恐怖へと変わっていきます。
こんなふうに目標を持とうとすると程度の差はあるものの不安や恐怖と隣り合わせになります。
なので今回は夢や希望のようなふわっとしたものよりも自分の抱えている不安や恐怖に向けた目標の見つけ方が今の自分に最適な目標が見つかりやすいとおもいます。
自己分析
心に思い浮かんだものを書き出しましたが、ここからマーカーペンを使ってそれぞれの内容を色別に分類していこうと思います。
どのように分類するのかは、書いた内容によって変わってくると思いますが大体2つのタイプに分類できるのではないでしょうか。
1、やってみたいこと、願望
2、実現できない理由、状況
無理だと思う理由がすぐに思い浮かばないという方は不安という感情がなぜ生まれるのかを考えてみて下さい。
不安感や無理だと思う気持ちって実現できない理由や状況に対して生じる感情なので、なぜそう感じるのかを自分自身に問いかけてみると自分がどんな自己評価をしているのかがわかってきます。
改めて文字にしていくと自分って全然ダメじゃん
そんなこなはないよ。
まず確認してほしいのは私達が無理だと思うことって体大の場合何かしらの知識やスキルの不足からきているということなんだよ。
例 英語の勉強をしたいけど話せるようになる自信がない
・勉強方法がわからない
・勉強する時間がない →知識やスキルの問題
皆さんも自分の場合はどういった知識やスキルが不足しているのかを掘り下げて整理してみて下さい。
そうすると最初は漠然と感じていた不安や恐怖がだんだん具体的な形になってくると思います。
曖昧でぼんやりしたものだとなんだかモヤモヤして余計に不安になりますがこんなふうに形を与えると自分にとって足りないものが明確になるので逆にスッキリしてくるとおもいます。
自分の状況を把握することに意識を集中していくとそれに対する負の感情が自然と切り離されます。
その結果、負の感情に振り回されなくなるというわけです。
不安や恐怖って実は進むべき道しるべになってくれるとっても貴重な感情なんです。
これから先、不安や恐怖を感じたときはむしろラッキーチャンスというわけです。
不安を行動に変換する
自分にはどんな知識やスキルが不足しているががわかれば後は簡単です。
知識やスキルが不足している状態って何もしなければ変わりませんよね。
そう、この現状を変えるには行動するしかないんです。
無理だからやらないのではなく無理じゃないと思えるようになるにはどうすればいいかを考える。
つまり、知識やスキルの不足を解消するにはどういう行動すればいいのかを考えてみて下さい。
手探りでも大丈夫です。
具体的な行動が思いつかないという方は「具体的な行動を思いつくためには」何をすればいいかを考えてみて下さい。
目標を立ててもなかなか長続きしないときって計画が思い通りにいかなかったり結果や成果が思うように出なかったりするときなんです。
でも、無理だと思うことを目標に挑戦しているわけですから思い通りにいかないのってよくよく考えると当然なんですよね。
上手くいかないからという理由で辞めてしまってはいつまでたっても成長しません。
むしろ上手くいかないことを普通だと捉えてその都度、行動目標を立て直して軌道修正していくことが大切です。
行動目標は常に試行錯誤しながら変えていくものだという認識を持つことで思い通りにいかないことに慣れていきましょう。
目標計画を立てる
これらの点を踏まえて行動目標と結果目標を大体3ヶ月単位で立てていきます。
軌道修正しながら進めていくことを考えると1年や半年などの長期間ではなく数ヶ月単位で目標設定していくのがおすすめです。
達成したい結果目標とそれに向けた行動目標をひと月ごとに書いていきます。
そうすると3ヶ月後に達成したい結果目標がなんとなく見えてくるかと思います。
ただここで忘れてはいけないのはこれらの目標はあくまでも暫定的なものだということです。
そして、行動目標と結果目標のズレを随時修正していきながら徐々に結果に近づいていくことを1ヶ月単位、1週間単位、1日単位という形で調整していけばいいわけです。
そこで必要になってくるのが手帳になります。
まとめ
手帳を使って計画を立てたり、振り返りもしている方にもここで話をしたことを踏まえてそれを意識しながら手帳の使い方も工夫していってもらえたら今まで以上に効果的な手帳の使い方ができるのではないかと思います。
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