今私は1週間のバーチカルを使っています。そこで私のバーチカルの立て方を紹介していきたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
何の為に手帳を使うのか
私はいままで手帳をどのように使ってきたかというと
・約束 ・スケジュールの時間管理 ・ToDoリスト ・行動の記録
・日記 ・読書の記録、感想 ・家事の記録 ・食事の記録
決まったこと、やらなければいけないことを書いていく。ほとんどが記録ですね。
そんな時に手帳で夢が叶ったという人に出逢いました。
その人が使っている手帳を見せてもらったらこんな使い方をしていると私は衝撃を受けたことを思い出します。
その人から教えてもらったのが書籍「7つの習慣」をもとに作られているフランクリンプランナーでした。
フランクリンプランナーでは手帳をこう捉えています。
手帳は自分が進むべき正しい方向を知るための、いわばコンバスとして使うべきものなのです。
何が自分にとって本当に1番大切かどちらの方向に進むべきかを判断できる習慣を身に付けること
これまで私は「時間管理術」「手帳術」の本を何冊も読んでスケジュールの立て方を身につけたい。そしてセミナーを受講してきたこともありました。しかし、何も変わることなく日々を過ごしていました。それでもまだ知らない自分と会ってみたいと思うようになりました。
そこで、1冊の本を基準にフランクリンプランナーを使っています。
その本は・・・
写真
用意するのは手帳・ペン・3色の蛍光マーカー
用意するのは
- 手帳
- ペン
- 3色の蛍光マーカー
私はこのやり方で色んなものが少しずつ変わるのが実感しています。
実感じたこと
- ものの見方や考え方
- 仕事のやり方
- 人との関わり方
1週間ごとで考える
今使っているのは「見開き1週間」のバーチカルタイプ(時間軸が縦になっているもの)
どうして1週間のバーチカルなのかというと
- 1日単位だと目の前の緊急のことばかりにいってしまって何が重要かがわからなくなってしまう
- 月単位や年単位だと大きな視点で見てしまい目標も夢物語に終わってしまう
1週間ごとで考えると近くてもなく、遠くでもなく、その両方を視野に入れながら自分のことを考えることができます。
1週間という単位は、長期的な視点も忘れずに、日々ごまごまとした出来事にどう対応すべきかを考える上ではバランスがいい。
ステップ1 1週間を3色蛍光マーカーで振り返る
来週の予定を立てる前に今週を振り返ります。
緊急ではなく自分にとって重要なことが出来たか確認していきます。出来ていないならどうすればいいのか考えていきます。
蛍光マーカーは3種類
- 自分自身の成長→緑色
- 仕事→黄色
- プライベート→オレンジ色
※その他は何も塗らずに残していきます。
初めてこのやり方をした時に気づいたことがありました。
それは・・・
何が重要で何が重要でないかは基準がないと色を塗るときに戸惑ってしまいました。
そのとき重要だと思って優先していたことがよく考えていたらそれは他の人にとっての重要だった。
また予定によって自分の重要の基準がブレていました。
そう、これまで自分にとって何が大切なことなのかを定めないままずっと過ごしてきたのです。
つまり「重要か」「重要じゃない」の軸が存在していなかったのです。
自分の軸がないわけですから日々の行動が場当たり的になって自然と目の前にある「緊急」のものを優先してきました。
次回はこの事についてお話をしていきたいと思います。
ステップ2 1週間の「目標」を決める
これから1週間で達成したいことを1つ2つ考えて目標として書いていきます。

何故目標を書くのか?



それは書かないと実現しないことだから。
緊急な予定は自分が思ってなくても向こうからやってきます。
しかし、自分の重要なことは手帳に書いて自分から行動しなければできません。「いつかやろう」は絶対に実現することはありません。
ステップ3 目標を考えるポイント
目標を書くときは自分にとって何が大切かを考えて目標を決めていきます。
欲張らず最初は1つの目標から始めることをお勧めします。
いくつかの目標が思い浮かんだら、より大切なことを考えて決めていきます。
私は以前仕事中心の生活でお休みでも急に出勤しなければいけない日が多々あってそんなときに疲れ果てて
1週間の目標に2日間ゆっくりと休むと書いて絶対に休むと自分と約束をしました。
そして、ゆっくり休んだあとの仕事は何故かスムーズに出来たことがありました。
なので私の中ではお休みも目標になっています。
手帳は予定をより効率的にこなすことではありません。自分の人生において最優先事項を見極めそれを日々の生活で実現するために手帳を使うのです
今までの私は予定が決まったら手帳に書き込みそれに優先順位をつけていました。
しかし大切なことは優先順位をつけることではなく自分自身の重要なことなのです。
立て方
- 今週の振り返りをする
- 来週の目標を決める
- パーチカルに自分の最優先事項を入れていく
- ほかの予定を入れる
予定通りに進まなくてもいい
スケジュールを書いて重要なことは「書いて通りに行う」ことではなく自分にとって本当に大切で優先してやることを自分の意思で決めることです。
予定を変更すべきか迷ったらやること
- 予定と違うことが起こったらまず手帳を開きます。
- 選択をするときどちらが自分の憲法に合っているかを考えます
- 予定を変更した場合は結果を手帳に書いておきます(振り返りをする時にこの選択は正しかったかを考えて次の週の選択に再び生かすことができます)
試行錯誤しながら今のやり方に辿り着きました。この手帳のやり方は「7つの習慣」という本と使用しているのは「フランクリンプランナー」のリフィルを使っています。


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