私は今東京でひとり暮らしをしながら仕事をしていますが東京に来ての初体験。
私が東京に来て2年目にしてこの夏にはじめて「熱中症」になってしまったときのお話をしたいと思います。
暑さには気をつけていたつもりだった
私は昔から夏の暑さにはけっこう強いほうで体調を崩すことはありませんでした。
でも東京の夏は違う。
暑いだけじゃなく、ムシムシして、空気が重い。
今の仕事は障害のある人たちが安心して生活できるように毎日サポートする仕事です。
トイレや食事の介助、日々の活動、そして送迎用バスの添乗をしているのでなかなか自分のお手洗いや水分補給ができなかったりします。
でもとてもやりがいのある仕事ですが忙しくて自分のことは後回しになりがちです。
朝起きたら「なんかおかしい…」
ある日の朝いつものように目がさめたとき、

なんか変だな…体がだるいし、頭がぼーっとする
それでも仕事があるのでとりあえず支度をしましたが時間がたつにつれて気分が悪い。
- 頭がズキズキする
- のどが痛い
- 胃のあたりがムカムカする(気持ち悪い)
こんなふうに体の調子がどんどん悪くなっていった。



これは風邪かな?
と思い急いで風邪薬を飲んでみたけど1時間たってもまったく良くならない。
これはただの風邪じゃないかもしれないと思い仕事をお休みさせてもらうことにしました。
病院で言われた「熱中症ですね」
すぐにかかりつけの病院へ。
先生に体の症状を話すとすぐに言われたのが、



これは熱中症ですね



だって外で長時間歩いたわけでもないし、冷房のきいた部屋にもいたし…。
でも先生によると、
とのこと。
私の仕事中のようにこまめに水分をとれない環境だと体の中が熱くなってしまって熱中症になることがあるそうです。
点滴をしてもらって帰宅
そのあとすぐに点滴をしてもらいました。
点滴を受けていると体がラクになっていきました。
それで家に帰ってからは、一日中寝ていましたが頭痛も少し残っていてごはんもあまり食べられませんでした。



こんなにつらいんだ…
はじめての熱中症体験に私はとても反省しました。
今だから思うこと
今回の体験で私は大事なことに気がつきました。
それは、
「自分の体を守ることは自分の仕事の一部だ」
ということです。
どんなに人のためにがんばっても自分が倒れてしまっては元もこうもありません。
とくに夏は体に熱がたまりやすいので、
- こまめに水分をとる
- できれば少し塩分もとる(スポーツドリンクなど)
- 涼しい場所で休む
- 自分の体の変化に気づく
こうしたことを毎日の中でちゃんとやっていくことが大事だと学びました。
最後に:読んでくれたあなたへ
もしこの記事を読んでいる方が、
「ちょっと変だな」「いつもとちがうな」と思ったら、
我慢せずに、すぐに誰かに相談してください。
私みたいに熱中症に気づかずにがんばってしまうと、どんどん悪くなってしまいます。
どうか、皆さんの体も大切にしてくださいね。
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