先日、東京・品川にある蛇窪神社へ行き、
人生で初めての御祈祷を受けてきました。
神社にお参りすることはあっても御祈祷を
お願いするというのは
どこか「特別な人がするもの」というイメージがありました。
でもこの日は、
めめ今の自分にちゃんと向き合いたい
そんな気持ちが、静かに背中を押してくれたのです。
50代になって立ち止まりたい気持ち
私は50代になり、
長野と東京の2拠点生活をしながら、
東京ではひとり暮らしをしています。
仕事もこれまでとは大きく変わり、
障害者生活支援の仕事に関わるようになりました。
毎日が慌ただしく、
気がつくと「こなす」ことに精一杯で、
自分の心の声を聞く時間が少なくなっていたように思います。
50代になると、
若い頃のように「勢い」だけでは進めません。
体力のこと、将来のこと、
この先も続けていけるのかという不安。
そんな思いが、
心の奥に少しずつたまっていました。
蛇窪神社に行こうと思った理由
蛇窪神社といえば、
白蛇さまで有名な神社です。
白蛇は、
・金運
・再生
・脱皮(生まれ変わり)
の象徴といわれています。



今の自分に必要なのは、
何かを足すことではなく、
整えることなのかもしれない
そう思ったとき、
蛇窪神社の名前が浮かびました。
初めての御祈祷は静かだった
御祈祷が始まる前は、
少し緊張していました。
何をお願いすればいいのか、
どんな気持ちでいればいいのか、
正直よくわかりませんでした。
でも祝詞(のりと)が始まると、
不思議と心が落ち着いていきました。
音や言葉の意味がわからなくても、
空気そのものが、
「大丈夫ですよ」と包んでくれているようでした。
お願いごとより浮かんできた言葉
御祈祷の最中、
「これを叶えてください」とお願いするよりも、
心に浮かんできたのはこんな言葉でした。
「ここまでよくがんばってきましたね」
誰かに言われたわけではありません。
でもそう感じた瞬間、
胸の奥が少しあたたかくなりました。
白蛇さまと「脱皮」の話
蛇は成長するために脱皮をします。
古い皮をぬぎ新しく生まれ変わります。
でも、
一気に別人になるわけではありません。
少しずつ、
今の自分に合わなくなったものを手放し、
必要なものだけを残していく。
白蛇さまは、
そんな生き方を教えてくれているように感じました。
がんばりすぎなくていい。
でも止まらなくていい。
小さくても一歩ずつ進めばいい。
御祈祷が終わったあとの気持ち
御祈祷が終わり、
外に出ると空がとても明るく見えました。
何かが劇的に変わったわけではありません。
悩みが一気になくなったわけでもありません。
それでも、
「このままの自分で進んでいいんだ」
そんな安心感が心に残りました。
50代からの人生は「整えながら進む」
50代からの人生は走り続けるよりも、
立ち止まりながら進むほうが、
ちょうどいいのかもしれません。
無理をして続けるのではなく、
やめてしまうのでもなく、
自分のペースを探しながら進む。
今回の御祈祷は、
そのための大切な時間でした。
まとめ:白蛇さまに背中を押された日
蛇窪神社での初めての御祈祷は、
お願いごとをする時間というより、
自分をねぎらい整える時間でした。
白蛇さまは、
前から引っぱるのではなく、
後ろからそっと背中を押してくれる存在。
「大丈夫。あなたの歩幅でいいよ」
そんな声が聞こえた
忘れられない一日になりました。









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