こんにちは!

今回は私がなった「好酸球副鼻腔炎(こうさんきゅうふくびくうえん)」という病気について説明していこうと思います。
もし、「最近ずっと鼻がつまってる」「においがわからない」という人がいたら、この病気かもしれません。
でも、大丈夫!しっかり治療すれば、うまく付き合っていくことができます。
好酸球副鼻腔炎って何?
「副鼻腔(ふくびくう)」とは、鼻の奥にある小さな空洞のことです。
健康な人の副鼻腔は空気が通りやすくきれいな状態ですが風邪をひいたりアレルギーがあったりすると炎症を起こすことがあります。
普通の「副鼻腔炎(ふくびくうえん)」は細菌(ばい菌)が原因で起こります。
ですが、「好酸球副鼻腔炎」は、ばい菌ではなく「好酸球(こうさんきゅう)」という白血球の一種が増えすぎてしまうことで炎症が起こるのです。


どんな症状があるの?
好酸球副鼻腔炎の主な症状は以下の4つです。
✅ 鼻がつまる(特に長引く)
✅ においがわからなくなる
✅ 鼻水が出る(ネバネバしていることが多い)
✅ ポリープ(鼻茸・はなたけ)ができる
普通の風邪やアレルギー性鼻炎と似ているけど「風邪が治ってもずっと鼻がつまってる…」
「数ヶ月以上においがわからない…」 こんな場合は、好酸球副鼻腔炎かもしれません。
私の体験談
私は30代前半で花粉症を発症しその後副鼻腔炎になりさらに悪化してしまいついには喘息を発症しました。
このようにアレルギーや鼻の病気が進行すると呼吸器にも影響を与えることがあります。
私は長野県で最初の手術を受けましたが手術の後ににおいがわからなくなりそして半年も経たないうちに鼻の中にポリープができてしまいそれが3年ほど続きました。
その後インターネットで「においが治るかもしれない病院」を見つけ受診することにしました。
そこで改めて診断を受けたところ「好酸球副鼻腔炎は難病である」と知らされました。



私の悩みは匂いがわからないこと。
もう一度匂いを分かるようになりたい。
「匂いは分かるようになる」と笑顔で先生が話してくれました。
そして再び手術を受けることになりました。
この病気は簡単には治らず何度も手術をしなければならないことが多いです。
私は2回の手術を経験しにおいを取り戻すことができました。
しかし手術してから2年が過ぎましたがまだ3ヶ月に1回は通院をしています。
今のところ鼻の中にポリープはできていないので安心していますが鼻うがいはしなければなりません。
そして薬も服用しています。
なぜこの病気になるの?
はっきりとした原因はまだわかっていませんが以下のようなことが関係していると言われています。
- アレルギー体質(ぜんそく、アトピー性皮膚炎を持っている人に多い)
- 体の免疫の働きが強すぎる(本来の敵じゃないものを攻撃してしまう)
- 遺伝的な要因(家族に同じ病気の人がいると発症しやすい)
特にぜんそくがある人は好酸球副鼻腔炎になりやすいと言われています。
どうやって治すの?
この病気は「ばい菌」が原因ではないので普通の抗生物質は効きません。
そのため以下のような治療が行われます。
① 薬で治す
✅ ステロイド薬(炎症を抑える薬)
✅ 点鼻薬(鼻の中にスプレーする薬)
ステロイドは炎症を抑える力が強く効果が出やすいです。
ただし長期間使うと副作用が出ることがあるので医師の指示に従って使うことが大事です。
② 手術をする
鼻の中にポリープができてしまい薬で良くならない場合は手術でポリープを取り除くことがあります。
③ 新しい治療「生物学的製剤」
最近では「デュピルマブ」という新しい薬が登場しました。
この薬は注射で治療する方法でステロイドのような副作用が少ないのがメリットです。
再発を防ぐためにできること
好酸球副鼻腔炎は一度治ってもまた再発しやすい病気です。
だからこそ日々の生活で予防することが大切です。
🌟 鼻のケアをする
→ 鼻うがい(食塩水で鼻を洗う)をすると鼻の中を清潔に保てます。
🌟 アレルギー対策をする
→ ハウスダストや花粉を防ぐためにこまめに掃除をする。
🌟 風邪をひかないようにする
→ 風邪をひくと悪化しやすいので手洗いやうがいをしっかりする。
🌟 ストレスをためない
→ ストレスは免疫のバランスを崩し病気を悪化させることがあります。
まとめ
好酸球副鼻腔炎は普通の副鼻腔炎とは違い「ばい菌」ではなく「好酸球」という白血球が増えすぎることで起こる病気です。
✅ 鼻づまりやにおいがわからない症状が長引くなら、早めに耳鼻科を受診しましょう!
✅ ステロイド薬や手術で治療することができる!
✅ 再発しやすいので、鼻うがいやアレルギー対策が大切!
「最近、ずっと鼻の調子が悪いな…」と思ったら、放っておかずに耳鼻科で診てもらいましょうね!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
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