エコな文具で環境問題に貢献しよう

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地球を抱きかかえるような腕のデザインに見覚えがある方もいるのではないでしょうか。

環境への配慮が認められた製品には、このエコマークがついています。

今回は、そんなエコマークがついた文具をご紹介。

エコマークがついている文具を進んで選ぶことで、地球と人にやさしい生活スタイルを実践してみませんか?

目次
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エコマークがついている文具

エコマークと聞いて、ぱっとそのデザインが思い浮かぶでしょうか?

エコマークは、赤ちゃんを抱っこするお母さんのように、地球をそっと包み込む腕のイラストがトレードマーク。

「環境(Environment)」と「地球(Earth)」の頭文字である“e”をデザインに取り入れることで、環境保全の精神を表しています。

エコマークとは

「商品の生産から廃棄に至るまで環境に配慮したライフサイクルである」と日本環境協会が認めた証。

また最近では、日常生活で使うものだけでなく、サービスに対してもエコマークの認定が進んでいるそう。

エコマークを見つけたら、「この商品はエコなんだな」「あの企業は、環境問題に関心が高いんだ!」と消費者側に自然と伝わるようになっているんですね。  

家や職場などあらゆる場面で活躍してくれる文具にも、エコマークつきの製品があります。

文具を買い足したり、新しい製品が気になったりした時には、エコマークがついているかどうかも気にかけてみてはいかがですか。

エコマークがついている文具たち

鉛筆

トンボ鉛筆が提供する「木物語」は、鉛筆として初めてエコマークに認定された製品です。

廃棄されていた短い端材がフィンガージョイント技術によって繋ぎ合わされ、鉛筆へと生まれ変わりました。

ポイント

適切に管理された森林の木材を使うことで、世界中の資源保護に貢献できる

鉛筆の芯には、製造過程で副生成物として生まれる黒鉛を精製してリサイクルしたものを使用しています。

1992年の発売以来、長く愛され続けている秘密は、手に馴染む素材の温もりにあるのかも知れませんね。

さらに、パッケージにも再生紙を利用しているというこだわりっぷり。

エコなテープのり

ノートや手帳に写真を貼ったり、日記をデコレーションしたり、のりを使うシーンは何かと多いですよね。

ドットライナー」は、使い勝手の良さはもちろんエコマークがついている文具であるところも魅力のひとつ。

素材には再生プラスチックを使用し、リサイクルしやすいようにきっちりと材質を表示しています。

また、テープの接着力は、しっかり貼る・強力に貼る・貼ってはがせるの3段階にわかれています

「強力なのりで手紙の封をしたい」「とりあえず仮止めしておきたい」といったように、目的に応じて使い分けましょう

環境に配慮した電卓

自宅で家計簿をつける時や、職場で複雑な計算をする時など、電卓にお世話になっている方も多いはず。

便利な機能を備えた電卓だからこそ、エコマークがついているものを愛用してみてはいかがでしょうか?

CASIO(カシオ)の電卓は太陽電池を主電源とし、部品には有害化学物質を使っていません。電卓本体と電源、どちらも環境に配慮して設計されています。

また製品を簡易梱包にすることで、廃棄物を減らしながら分別しやすいよう工夫しています。

計算画面は12桁まで表示できる上に、自動で電源オフまでしてくれる優れもの。

さらに、スタイリッシュな見た目と落ち着いたカラーリングが仕事をはかどらせてくれそうです。

エコマーク認定された電卓をオフィスの備品に採用して、会社全体でエコへの意識を高めても良いかもしれませんね。

文具
伝言メモ

多彩なサイズやカラー展開で人気を集めている、「3M(スリーエム)」のポストイット。

実は、エコマークがついている文具のひとつなんです。

主な原料には古紙パルプを使っており、リサイクルしにくくなる化学物質は含まれていません。

シンプルな1枚の付せんに、資源を無駄なく活かすための心遣いが込められています。

こちらのポストイットは、使う人の気持ちを落ち着かせてくれる淡い4色をセットになっています。

また、粘着力が強いタイプなので、伝言メモにした付せんがうっかりはがれてしまうなんてことも防いでくれます。

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まとめ

エコマークは、環境に配慮した製品を見つけるための基準となります。

持続可能な社会に対する意識の強まりから、この先エコマーク認定されるアイテムはどんどん増えていくかもしれません。

再生素材を使用したり、リサイクルを推進したりと、エコマークによって環境に優しい取り組みが今後はさらに広がっていくはず。

身近な存在である文具にも、エコマークがついているアイテムが増えていくでしょう。

「エコマークがついている文具を買う」という選択をして、地球の未来に想いを馳せてみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

気づけば既に50代主婦。持続させる事が苦手でも手帳を書く事だけは続けております。熱中できる物があれば幸せになれるもの…と言う楽天家思考。

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