以前は大好きだった春。
しかし、花粉症になってからは苦痛に変わっていった。
花粉症になって20年余り・・・。
日本では4人に1人が花粉症と言われているそうです。
今回はそんな花粉大国日本でどうやって花粉症対策をしていけばいいのか解説していきます。
世界三大花粉症
- ヨーロッパを中心に見られる「イネ科花粉症」
- アメリカが中心の「ブタクサ花粉症」
- 日本の「スギ花粉症」
意外と世界にも花粉症ってあることを知った一方で日本の地方に行けば三大花粉症があることに気づいてしまった。
また、コロナも落ち着いてきて海外旅行も考えている方で花粉症の方は注意したほうがいい季節があるのでまとめてみました。
上記に紹介した国以外にも、アメリカ、フランス、スペイン、イタリア、ロシアなどでも花粉症は国民病となっています。
- アレルギー性鼻炎
- アレルギー性結膜炎
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
※ 人によって、くしゃみと鼻みずがひどいタイプと、鼻づまりがひどいタイプ、3つともあるタイプ(充全型)に分かれます。
- 目のかゆみ
- 充血
- 涙目
※せきやのどのかゆみ、いがらっぽさ、肌あれ、頭痛などが現れる人もいます。
花粉症の症状
くしゃみ・鼻みずは、アレルギー反応によって鼻の粘膜にあるマスト細胞から「ヒスタミン」などの化学物質が放出されることによって起こります。
ヒスタミンなどが神経を刺激し、花粉を追い出そうとしてくしゃみや鼻みずがでるのです。
鼻づまりは、マスト細胞から放出される「ロイコトリエン」などの化学物質が、血管を刺激することによって起こります。
鼻の粘膜の血管が広がったり粘膜が腫れたりするために鼻がつまります。
くしゃみ・鼻みずと、鼻づまりでは、症状を引き起こす主な原因物質が異なるため、効果が期待できる薬のタイプも違います。
花粉症の時期には気管には気道全体の過敏性が高まり咳が出ることがあります。
花粉症のせきの特徴は、痰のからまない乾いたせきである点です。
もともと喘息のある人は、この時期、喘息が悪化することもあるので注意が必要です。
喉の粘膜に花粉が付着するとそこでアレルギー反応が起こり喉の痒みやいがらっぽさが現れることがあります。
花粉が飛散する時期は、マスクなどでのどを守ることが大切です。
また、鼻づまりのために口呼吸になると、のどが乾燥して痛むことがあります。
目のかゆみは、花粉が目の粘膜に付着し、アレルギー性結膜炎を起こすことで生じます。
結膜とは、まぶたの裏側と、白眼の部分を覆っている粘膜のことです。
痒みのほかに目の充血やゴロゴロとした異物感、涙目、目やになどの症状が出ることもあります。
花粉が原因の肌あれは花粉皮膚炎と呼ばれ肌の乾燥や赤み、痒み、ピリピリする感じなどが現れます。
女性の場合はお化粧のノリが悪くなったり、ファンデーションと花粉の刺激で皮膚炎になることもあります。
皮膚には、外からの異物の侵入を防ぐバリア機能がありますが、乾燥などでバリア機能が低下すると、アレルゲンである花粉が侵入しやすくなり、花粉皮膚炎が起こります。
花粉症の時期の約頭痛や頭の重い感じは花粉症の症状かも知れません。
花粉症でくしゃみ、鼻みず、鼻づまりがあるとき、鼻の粘膜は炎症を起こしています。
この炎症が、鼻の奥の方にある副鼻腔という部分にまで広がると、額のあたりや目、頬などに痛みを感じることがあるのです。
また、アレルギー反応で放出される種々の化学物質やサイトカインの影響で頭重感や倦怠感がでることもあります。
体質改善&治療剤【タウロミン】
花粉症の症状というと、鼻水・鼻づまり・くしゃみの他に目のかゆみを訴える方は多いのですが、鼻の中や耳の中、口の中もかゆくなる人も意外に多いですよね。
私の今の花粉症の症状は肌に痒みがひどい。
この皮膚のかゆみ、病院の薬を飲んでも今ひとつよくならない。
そんなときに薬局で薦められたのがタウロミンです!
漢方処方の「十味敗毒湯」(じゅうみはいどくとう)にヨクイニン、カルシウムやアミノ酸、ビタミン類、整腸成分と抗ヒスタミン剤となっていて、アレルギーのことをよく考えて作られた処方になっているんです
「湿疹、皮膚炎、蕁麻疹(じんましん)、皮膚のかゆみ、鼻炎」であり、花粉症の時期のあらゆる症状に対応しています。
効能からもわかるように、なかなか治らない皮膚炎のかゆみにも体の内側から体質改善するものになっていますので、おすすめです。
花粉症の薬に起こる、のどの渇き、眠気といった副作用が比較的起こりにくいことで、漢方主体の薬なのでで日中や長期服用しても安心な薬です。
まとめ
毎年春になると手放せないタウロミン。
速攻性はないですが漢方なので体にうれしいです。
ただ、漢方なので独特の香りがします。
私も最初は気になりましたが今は気にならなくなりました。
花粉症の漢方をぜひ試してみてください。
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