日常的に万年筆を使い始めた私ですが最近万年筆を外に持ち運びたいと思うようになってきました。
仕事のメモや議事録を取ったり、旅先で思い出を日記に書き留めたり、気分転換に外で勉強や予定の管理をしたり。
でも、繊細な万年筆の持ち運び方ってあるのだろうか。
いつもそばに置いておきたい大切な万年筆だからこそ、壊れないように扱いたい。
そんなことをおもい万年筆の持ち運び方や、長く使い続けるための収納方法を私なりに調べてみました。
万年筆の向き
万年筆の持ち運びに際してまず気をつけてほしいのが、万年筆の向きです。
万年筆の持ち運び時には、ペン先が上向き、もしくは横向きになるようにすること。
ペン先が下向き(万年筆で筆記する時の向き)の状態で持ち運びをすると、インク漏れの可能性が高まってしまいます。
万年筆を持ち運ぶ際の注意点
その他に気をつけておきたいのが、ペン先の保護。
- キャップ付きの万年筆は忘れずにキャップを閉めた状態で持ち運びましょう。
- キャップレスの場合はノックをして、ペン先が収められた状態で持ち運びます。
※本体へのダメージが気になる方は、ペンケースに収納してみて。
他の筆記用具と一緒にしまっても良いですが、とっておきの万年筆専用ケースを用意するのもおすすめですよ。
万年筆を長く使い続けるための収納方法
万年筆を長く使い続けるためには、普段の収納方法も大切。
万年筆の取り扱い方をしっかり知って、大切な万年筆を長く愛用してあげてくださいね。
万年筆の置き方
- ペンスタンドに立てて置く
- トレイなどに寝かせて置く
2パターンがあります。
どちらの置き方も万年筆には適しているので、収納場所の環境や自分の使いやすさに合わせて選んでOK。
ぜひ、自分のデスクにぴったりな置き方を探してみてくださいね。
※保管している間もペン先が痛まないようにキャップをするのを忘れないこと。
※インクが乾いて使いづらくなってしまうことがあります。
持ち運びに便利な万年筆・アイテム
持ち運びやすい万年筆や、お気に入りの万年筆を持ち運ぶときにおすすめのアイテムをご紹介します。
大切な万年筆を守ってくれる。FLAT tool case / 3 pens
万年筆の持ち運びにおすすめな、丈夫な帆布素材のペンケース。
上質なヌメ革の取手がついたファスナーをぐるっと開くと、3本のペンを1本ずつ分けて収納できるスペースと、付箋や定規の収納に便利なサイズのポケットが配されています。
ケースの中で万年筆が移動したり、他のペンとぶつかってしまうことがないので、大切な万年筆の持ち運びにぴったりな仕様。
ペンケースの中に、万年筆の特等席を用意してあげてくださいね。
また、ケースはこだわりのエイジング素材で作られているため、使っていくうちに自分だけの風合いに染まっていく経年変化も楽しめますよ。
長く使うほど味が出るペンケースは、使う前も使っている時もワクワクしてしまいますね。
シンプルなデザインで使う人を選ばないので、万年筆を愛用している方へのプレゼントにもおすすめですよ。
まとめ
今回は、万年筆の正しい持ち運び方や、収納方法をご紹介しました。
正しい取り扱い方を知っておけば、破損やインク漏れの心配なく、大切な万年筆を使い続けられます。
仕事、旅行、お出かけなど、いろんなところへお気に入りの万年筆を連れて行ってみてくださいね。
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