手帳会議というワードで検索すると沢山出てきますがその殆どがこのように説明されていました。
*一般的手帳会議とは→手帳の使い方を決めていく
*手帳会議とは→自分自身の夢、目標の行動を決めていく
私が捉えている手帳会議と余りにも違っていたので今回は日頃私が行っている手帳会議を解説していこうと思います。
決して他の手帳会議を否定するつもりはありません。
今の自分の目指している目標達成を実現していくのに手帳を使った方が前進しやすいので娯楽ではなく実用として手帳会議のやり方というのを紹介できたらと思います。
手帳会議でやるべきこと
大まかに2つに分かれます。
①計画立案 ②振り返り
計画を立てたことに対してその行動を振り返るという2つに大きく分かれます。
細かくいうと月単位なのか週単位なのか1日単位なのか時間軸によって内容が変わってきますがざっくり言うと計画立案と振り返り分かれます。
これが手帳会議でやることになります。
手帳会議のやり方
計画立案
目標設定で目標を立てます。
漠然とした願望は誰しもが抱いているものです。それらを「本当のこと」として実現するためには頭の中で抱えてるだけでは叶いません。
- 目に見える形で可視化し実現に向けた日々の行動に結びつける
- 目標を達成するためにどういう行動を取っていくのかという行動プランを作っていきます。
この2点を総じて計画立案といいます。
振り返り
次に2つに組み替えていきます
- 実行した結果の検証
- 次の行動計画を決めていく(計画の軌道修正)
<振り返りの目的>
毎日の振り返りの中で気づきを得てその気づきを今後に活かしていく。
具体的にいうとどんなことをやるのかというと日記のように書くのもいいですが私の場合は続かなくなってしまうので箇条書きで気づきを書いていきます。
振り返りとは1人反省会のような捉えかたと考えてもらえるとわかりやすいと思います。
振り返りをするタイミングは1日の終わり寝る前にやるのが一般的ですがただ中には次の日の朝の方がやりやすいという方もいます。
人によって多種多様なので自分のやりやすいタイミングでやるのがいいと思います。
手帳会議の頻度
3つが基本になります。
日次 / 周次 / 月次
ただできれば3ヶ月、6ヶ月単位での手帳会議、年末の行う1年に1回の手帳会議も行っています。
まとめ
私が大人になるまでの過程で「夢の実現の仕方」や「人生の設計する方法」について教える機会はありませんでした。
小中学校では「何をしたいのか?」「将来どうありたいのか?」といったことを考えるのではなく手段でしかない成績アップが目的になっていました。
そして、私が就職する頃は1度就職すれば「人生設計」は自動的に完了。
何歳で昇進や転勤があり60歳で定年退職その後は年金暮らしというような人生設計のパターンが図式化されていました。
しかし、現在の日本は年功序列は崩れ終身雇用制も崩壊。いい大学を出ていい会社に就職さえすれば将来安泰と言う成功の図式は幻想となりました。
年金も充分にもらえる保証はありません。
こうした先行き不透明な現代においては、自らの意思で将来を考え自らの手で未来を切り開いていく力が求められます。
現在私は50歳を過ぎスキルも何もなくて不安だらけ。
人生はどうあがいても1度切り。
何かをはじめるのに遅すぎることはないと信じて夢を追いかけるために手帳を相棒として日々邁進していきたいと思います。
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