その日にあった出来事や感じたことなど、日々の暮らしを記録する「日記」。
日記を読み返すと、自分の気持ちを整理できるだけでなく、暮らしを豊かにするヒントが見つかることも。
さらに少しの工夫を加えれば、「自分が成長するためのアイテム」になるのです。
昨日より今日、今日より明日と成長していく自分に出会うための日記の書き方アイデアをご紹介します。
成長できる日記の書き方
日記を読み返して、少しずつ変化している自分の姿を発見したことがある方も多いのではないでしょうか。
自分の成長を感じると、「もう少し頑張ってみよう」とやる気も出てきますよね。
- 素直に書くこと
- 見返すこと
素直な気持ちで書いて定期的に見返すサイクルが、自分と向き合い成長できることに繋がります。
このコツを踏まえた上で、具体的な日記の書き方をご紹介します。
「3行日記」から始めてみる
最初におすすめしたいのは、3行日記を書くことです。
「たくさんの文量を書かないといけない」と日記に対してプレッシャーを感じてしまうと、なかなかペンも進みません。
まずは気負わずに続けられる3行日記で、日記を書く習慣をつけて下さい。
1行目 今日1番失敗したこと(よくなかったこと)
2行目 今日1番感動したこと(よかったこと)
3行目 明日の目標
※1行目は、失敗したことを反省するのではなく吐き出して気持ちをリセットさせるためのもの。
- 今日の出来事
- それについて思ったこと
- 次に起こす行動
過去・現在・未来など、3つのポイントを置くことで現在の自分の状態を受け止め、未来に向かってポジティブな行動を起こしやすくなります。
1行は一言ずつでいいので、気軽に試してみてくださいね。
自分なりにテーマを決めてみる
自分への褒め言葉を書く日記や、起こった出来事へ感謝を綴る日記、感情をありのままに吐き出す日記など、様々な日記の書き方があります。
それぞれモチベーションや幸福度の向上、ストレスの緩和、心身のコンディションの改善効果があります。
このようにちょっとしたテーマを持たせるのは、日記を毎日続けるコツでもあります。
テーマに沿ってありのままの自分を見つめ振り返りながら成長できることに繋げていきましょう。
日記のアイデアをピックアップ
朝に思いついたことを書くスペースと、1日の終わりにその日の良かったことを3つピックアップするといいですね。
朝に日記を書くときは「こんな日になるといいな」と1つの理想を書き添えると、前向きな気持ちになれておすすめ
そして1日の終わりには、その日の良かったことに目を向けることで「いい日だったな」とリラックスして眠りにつけます。
ただ見返すだけではなく、まとめのページを作ることで内容をより深く自分の中に落とし込むことができます。
「自分のこと」「子どものこと」「仕事のこと」など。
頭の中を整理整頓できて、色々な役割をこなす方にぴったりです。
- 写真を用いることで視覚的にも分かりやすく、成長できる大人の日記の書き方。
- 1日のタスクと簡単な日記、そして日々の気づきや映画の感想などを記録。
- 自由に書ける方眼ノートを生かして、シールやマスキングテープを使用し日々の出来事に彩りを添える。
日記は「書くことは自分を取り戻す作業」です。
このように素直に気持ちを吐き出すことはとても大切ですよね。
ありのままの自分を捉えることが次へ進む第一歩。
今目の前で起きていることは辛くても、きっと成長できると感じさせてくれる日記です。
まとめ
日記を書いて、少しずつ前へ進もう
成長できる日記の書き方やアイデアをご紹介しました。
日記というアイテムを使って、少しずつでも変化しながら成長していく自分を感じてみましょう。
この記事で紹介した方法を参考にしつつ、あなただけの続けやすい日記の書き方を探してみてくださいね。
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