ヴィーガンは環境問題を解決できる

スポンサーリンク

2020年のアカデミー賞から環境問題に配慮してビィーガン料理を提供することになり、それをきっかけにヴィーガンという言葉も多くの人達に知られました。

そんなビィーガン料理がどういったものなのか私なりに調べてみました。

目次
スポンサーリンク

ヴィーガンはいつからあるの?

1847年英国ベジタリアン協会ができました。

協会が出来たきっかけが聖書をもとに慎ましく生活をしようという所から始まったと言われています。

ということは最初は宗教的なものだったのです。

1944年 英国ヴィーガン協会、ベジタリアン協会の中から生まれました。

アメリカではラクト・オボ・ベジタリアンが主流。

何故ヴィーガンになるの?

どうしてヴィーガンが注目され、ビーガンになるのでしょうか?

環境問題

畜産業というのが今大量消費社会とあいまって、とてつもないダークサイトも産んでいるのです。

テレビをつければ美味しそうな食レポやCMが流れています。

だからこそ畜産業のダークサイトはテレビでは報じられていないのです。(大手の食品会社がスポンサーになっているので流せられないため)

しかし、大きな負荷を地球にかけているのです。

めめきん

農業って地球にいいんでしょう?

ピヨ

ここが大きな誤解なんだよ。

めめきん

どうして?

ピヨ

温室効果ガスを出していることで異常気象を生んでいるんだ。

めめきん

なぜ異常気象を産んでいるの?

ピヨ

畜産業の温室効果ガス排出は18%でなんと自動車13%より多い

温室効果ガス排出の原因
  • 牛のメタンガス(牛のけっぷの中にメタンガスが含まれています)
  • 牛のフン(亜酸化窒素)
  • 肥料や餌の輸送

今、牛肉を作るために森林伐採があり中南米で森林が減少しています。

1960年以降ブラジルのアマゾン70%、コスタリカ80%の森林が伐採されています

そして、牛肉輸出国はブラジルが世界1位。

飢餓

飢餓人口 約8億2000万人(9人に1人)

穀物の生産量 年間26億トン

十分に飢えないだけの穀物があるにも関わらず飢えてる人に届いていないのが現状です。

それでは何処に届いているのでしょうか。穀物は牛に届いているのです。

そして、豊かな人間が食べているので飢えてる人に届いていません。

食べ物を分配してないのは豊かな人間。地球と飢餓に飢えてる人を苦しめています。

ヴィーガンの多くの人は社会問題に気づいている人達。

本当に私たちはお肉を食べなければいけないのだろうか。

地球を汚して森をこんなに減らして動物をこんなに閉じ込めて、そして、「飢えてる人達の穀物さえも配分せずに私達はお肉を食べなきゃいけませんか。」とヴィーガンの人達は問ているのです。

本当に必要な物、命をいただくというのは私達は生きて行くために必要だからと思っていました。

そうじゃないんだとしたら、私達はもう1度根本から考え直さなきゃいけないかもしれません。

そして、警鐘を鳴らしているのは地球。それを受け止めて発信しているのがヴィーガンの人達。それに対して耳を傾ける必要がありますよね。

スポンサーリンク

日本とヴィーガン

日本は元々ベジタリアンな生活をしていました。

日本人はペスコ・ベジタリアン(菜食・乳・卵・魚介)

昔の日本は馬や牛の姿は無く冬でも生野菜や魚介を食べていました。アジアの中でも家畜を育てでいなかった珍しい国だったのです。

675年天武天皇が肉食・魚介の禁止令を出したのです。この時はお肉を食べられたのは限られた一部のみの人達でした。

禁止にしたのはもしかしたら仏教の教えからきた可能性があったかもしれません。

737年国民は魚介だけは食べさせて欲しいとお願いして聖武天皇(大仏を作った人)が見直しをして魚介は許容しました。

お肉を食べる習慣は明治維新までありませんでした。

1960年戦後アメリカの影響があり牛肉が浸透してくるようになりました。

おわり

ヴィーガンを調べていくと意味が深いと知り改めて考えさせられます。

私もヴィーガンに少しつづ移行していきたいと思いましたが、家族がいるとなるとなかなか難しい所もあります。

周りでヴィーガンの人を見かけたら今までのみかたが180度変わってきます。私もできることから環境問題と向き合っていきたいと思います。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手帳・システム手帳へ

 

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

気づけば既に50代主婦。持続させる事が苦手でも手帳を書く事だけは続けております。熱中できる物があれば幸せになれるもの…と言う楽天家思考。

コメント

コメントする

目次