作業の合間に少しリラックスしたい、元気が欲しい…
「香り」は、私たちの心を癒したり、その場の空気を一新させたりするムードメーカーのような存在。
香りが、コスメや食品だけでなく、文具にも多く取り入れられていることをご存知ですか?
日記を書く時や名刺を渡す時などに香る文具を取り入れれば、毎日の仕事や趣味に新鮮な気持ちで取り組めます。
香りと文具の楽しみ方
レターセットなどに香水をつけて贈り物に。
平安時代の貴族たちは、大切な人への手紙にお香を焚きしめ、伝えたいメッセージとともに贈っていたのだそう。
そんな日本の伝統的な香りの楽しみ方を、レターセットで体験してみませんか?
手紙の封を開いた時に香りがふわっと広がって、受け取った相手は自然と笑顔になってくれるはず。
レターセットに香りをのせる場合、しっかり香りをつけたいのであれば香水がおすすめです。
ただ、紙から近い距離で吹き付けると香りがキツくなってしまったり、紙が変色したりする可能性があるので要注意。
空気中に吹きかけた香水のミストに、紙をくぐらせるようにして香り付けするのがいいでしょう。
優しく香りをつけたいときは文香もGOOD!
こちらは上品な和風の香りが多く、手紙と一緒に入れるだけでさりげなく香りを届けられます。
名刺入れに忍ばせれば、ビジネスでも印象的。
ビジネスシーンにおける「はじめまして」をつなぐ名刺交換。
香りは人の印象を左右する大切な要素の1つなので、そんな重要なシーンに使う名刺に香りをのせれば、初対面の人に好印象を与えられます。
名刺に香り付けするなら、名刺入れにフレグランスペーパーや名刺香を入れておくのがGOOD!名刺を取り出したときのさりげない優しい香りに、渡す側も渡された側も緊張感が解けるでしょう。
しおりに精油をつければ、心やすらぐ読書タイム。
本をマーキングしているしおりに素敵な香りをつければ、リラックスしながら読書タイムを過ごせます。
本を開いた時にふわっと広がる香りを嗅げば、前に読んだストーリーがふと思い出されるかもしれません。
しおりに香りを付ける場合、心をリラックスさせたり、集中力をアップさせたりする効果が期待できる精油を使うのがおすすめです。
ティッシュに精油を1~2滴染み込ませ、しおりと一緒に密閉袋に入れて1日ほど休ませたら、香り付きしおりの完成!
お好みの精油でぜひ楽しんでみてくださいね。
ポーチや筆箱に匂い袋を入れて、作業中の気分をリフレッシュ!
毎日使うポーチや筆箱には、匂い袋で優しく香りを取り入れるのがおすすめです。
中の物を出し入れするたびに香りがふわっと広がって、作業を頑張るあなたを近くで応援してくれるでしょう。
匂い袋のデザインは様々なものが販売されているうえ、布とポプリがあれば手作りもできます。
自分の好きなデザインと香りで楽しんでみましょう!
香り付けにぴったりのアイテム
さりげなく香りをプラスしたい時にぴったり。
こだわりのフレグランスアイテムを展開するブランド「Jonh’s Blend」のアロマチケット。
コンパクトな樹脂シートなので、名刺ケースやバッグのポケットなどにさりげなく入れて香りを楽しめますよ。
- フローラルの甘さを含んだ爽やかなホワイトムスク
- 華やかなジャスミンムスク
どちらもふんわりと優しい香りなので、シーンを問わず使いやすいです。
シート自体は小さな四角形で邪魔になりにくいので、本のページに挟むのもおすすめ。
手紙にそっと添えても素敵。
「HAKO PAPER INCENSE」のフレグランスシート本体は可愛らしい葉っぱのカタチ。
香りによって異なる種類の木の葉がデザインされていて、思わず揃えたくなってしまいます。
そのままお部屋に置いて香りを楽しむことはもちろん、シートに火をつけてお香のように使ったり、文香として封筒やギフトに添えるのも◎。
いろいろな方法で香りを楽しめるアイテムです。
古き良き日本の文化を感じさせる上品な香り。
「和詩倶楽部」の包み香は、上品で可愛らしい和柄があしらわれた紙製のお香です。
手のひらサイズの小さなお香なので、名刺入れや財布などに入れて香りを楽しむのもおすすめ。
また、見た目が可愛らしく色や柄のバリエーションも豊富なので、大切な人への手紙やギフトに添えるのにぴったりです。
和のデザインと香りで心がやすらぐ。
「和詩倶楽部」桐箱一筆箋は、心安らぐ和風デザインのミニ便箋です。
加えてナチュラルな色味でデザインされているので、見ているだけで心が安らぎますね。
便箋は麻の葉、猫、雀など、縁起の良い吉兆柄と呼ばれるデザイン。
それぞれに意味が込められているので、伝えたいメッセージの内容に合わせてデザインを使い分けてみてくださいね。
まとめ
香りは、いつものライフスタイルにスパイスを加える演出家。
お気に入りの文具に取り入れれば、毎日の仕事や趣味がもっと楽しくなることでしょう。
ぜひ、あなたの好きな香りをお気に入りの文具に取り入れてみてくださいね。
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