「どうしてメモを取る?」
「そんなに書くことあるの?」
「メモを取っても見返さなくない?」
私たちが持つ多くの願望はいつの間にか気持ちが薄れてしまったり、消えてしまったり、それを防いてくれるのがメモになります。紙に書いたものを何度も見返すことでその想いは強くなり心から離れなくなります。
今回はメモの良いところや効用を具体的にお伝えします。
第2の脳としてメモを活用する
第2の脳としてメモることて空いた自分の脳の容量を使うことが出来ます。
単純に起きたことや見聞きしたことだけを書き写すのではなく、新しいアイデアや付加価値を自ら生み出すことを強く意識してメモを書いてく。いつもの風景が変わって見えるはずです。
知的生産メモとは
メモは最も磨くべきスキルです。
希少性が高く大きな付加価値を生み出せることに時間を割いていく。
メモのスキル
①情報を素通りしなくなる
メモを取る習慣を身につけると自分にとって有用な情報をキャッチするためのアンテナが増えます。
メモをとる癖がない人は日常のふとした瞬間にこそひらめきが眠っているで、それに気づいて拾い上げられるアンテナを持つべきです。
メモはどれくらい取ればいいのか。
最初は聞いたことを全て書き取るという勢いでやっていって、繰り返し訓練することで情報獲得は確実に上がっていきます。
②相手の話をより深くまで聞き出せる
紙のメモはコミュニケーションツールとして優秀です。
例えばカバンからメモ帳を取り出して書き始めたとします。資料を見せられるよりも話を聞く真剣さの度合いが同じだったとしてもメモを取るか取らないかで相手の印象が変わってきます。メモを取ることでこちらからの敬意を示せば相手も自分に対して敬意を抱いてくれるようになります。
③話の流れがわかるようになる
メモを取ることでその場の展開されている議論を構造化できるようになります。何をどこに書けば良いのかということを考えなければなりません。よって、メモを通じてどこを話しているのかと言う構造化能力が自然と引き上げられます。より密度が濃く、付加価値の大きいコミュニケーションが成立します。
④言葉にしてアウトプットする
メモを取ると言うことは同時に言葉にすると言うことを意味します。メモを取るためにはぼんやり思っていることをノートやスマホに言葉にしてアウトプットしなければなりません。
メモを癖にしてしまえば言葉にすることから逃げられなくなり、いわば自家発電的に「言語化の強制力」を1人でも作り出せるのがメモの力です。言語化能力を磨くことで説明能力も身についていきます。
まとめ
たかがメモ、されどメモ、メモをとることはシンプルですがメモは色んな可能性を秘めています。そしていつのまにか沢山の選択肢が増えていきます。
1度限りの人生、心の中で思っているだけでは何も変わりません。メモに書いて何度も見返して行動するヒントを教えてくれるのがメモだと私は思います。
自分の人生自分自身で選択していきましょう!
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