1日に3つのチャンスを書くノート術。
日常生活のなかで意識的にチャンスを探すようになるので、小さな幸せや自分の価値観に気づくことができます。
今回はそんな「ミーニングノート」の書き方をご紹介していきます。
ミーニングノートの魅力

ミーニングノートを発案したのは、株式会社ダイジョーブのCEO・山田智恵さん。
日々の出来事の中で自分の心が動いたもの=チャンスを1日に3つ書き出すことで嬉しいことへの感度が高まる素敵なノート術です。
書き出すチャンスはどんな些細なことでOKです。
文字にすることで新たな気づきや思いがけない発見に出会えるかもしれません。
ミーニングノートの書き方

そんな魅力的なミーニングノートの書き方を具体的に解説していきます。
ミーニングノートに必要なのはノートと筆記用具だけ。
特別なものを用意する必要が無いので簡単にスタートできるのが魅力です。
しかし、毎日書き続ける自信が無い方もいるとおもいます。
そんなときはモチベーションが上がるノートを用意するのがおすすめです。
ウィークリーページ

チャンスを書き込むフォーマットを作っていきます。
まず、ノートの右ページを7つに区切り1週間分のチャンスを書き込むウィークリーページを作っていきます。
左ページはメモ用に空けておき思ったことや願いことなど何でも書き込んでいきます。
なかでもおすすめの左ページの使い方は「戦略ページ」
1週間書き込んだチャンスを見返したうえで新たな発見や気づきを書き込みこれからの行動に活かす戦略を立てていきます。
右ページに書き込んだチャンスと関連性がある内容は、矢印でつないでおくと見返しやすくなります。
マンスリーページ

ウィークリーページが書き終わったら次はマンスリーページになります。
マンスリーページにはウィークリーページに書いたチャンスの中から重要なチャンスを3つ抜粋して記入します。
ページの構成はウィークリーページと同じで右ページに1月から12月まで1年分の欄を設け、左ページには反省点やこれからの展望などを書きます。
ミーニングノートの3種類のチャンス

具体的にどのような内容の「チャンス」を書いていけばいいのでしょうか?
ここからは、発案者である山田さんが定義した3種類のチャンスについて解説します。
- キラキラチャンス:ガッツポーズをしてしまうくらい嬉しかったこと
- わらしべチャンス:些細な喜び
- スパイシーチャンス:マイナスの方向に心が動いたこと
キラキラチャンスとは、「キラキラ」という言葉の響き通りポジティブなこと。
例えば「昇格した」「気になる人と食事に行くことになった」などです。
わらしべチャンスとは日常的に起こる些細なチャンスのことをいいます。
例えば「久しぶりに同級生に会った」「ランチが美味しかった」などです。
ミーニングノートに書くのは、キラキラチャンスのような大きな喜びだけではありません。
見逃しがちなわらしべチャンスを積み重ねていくことで、チャンスをみつける感度が高まっていきます。
スパイシーチャンスは「仕事でミスをしてしまった」などマイナスの方向に心が動いた出来事のことをいいます。
スパイシーチャンスを記録する理由はネガティブとポジティブは紙一重だから。
いつもなら落ち込んでしまうようなことも発想の転換をすれば前に進むチャンスに変わります。
スパイシーチャンスは大逆転の可能性を秘めているので、ぜひ書き込んでみてください。
まとめ

「ミーニングノート」は心を豊かにしてくれる魔法のノートです。
筆者はミーニングノートを付け始めてから「不安がチャンスに変わった」ことに気がつきました。
この機会にぜひ心の財産になるミーニングノートを始めてみてくださいね。
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