ストレス社会と言われる時代。心の中で渦巻くモヤモヤにうまく対処ができなくて、いつの間にか辛くなってしまうことってありますよね。
そんなときにおすすめしたいのが自分と向き合うノート。
今回は自分と向き合うノートで得られる様々な効果や書き方のヒントについてご紹介していきます。
向き合うノートで得られる4つの効果
自分自身と向き合うときに使用するノートのことを言います。
ノートで向き合うことで何か良いことあるの?
向き合うノートを書くことで得られる効果について説明していきたいと思います。
思考の整理ができる
人間は常に何かを考え感じています。
漠然とした不安や理由の分からないモヤモヤとした感情を抱いていることも多々あります。
そんなとき自分と向き合うノートに不安やモヤモヤを書き出せばまるで誰かに悩みを打ち明けたときのようにスッキリするはずです。
心の中の気持ちを全部ノートに書き出すことで思考の生理ができます。
さらに、今の自分の感情を客観的に見つめ直すこともできます。
書き出す前までは得体の知れなかった気持ちもノートに書き出してみることでその原因が見つかることもあります。
目標が見つかる
今の自分を冷静に分析したしていくと具体的な目標が見つけることができるでしょう。
目標が見つかり達成するためにこれからやるべきことが分かると日常生活のモチベーションも上がってきます。
また大きな目標だけでなくささやかな目標を設定するのも良いですね。
大きな目標と比べて簡単に達成することができるので日々が充実したものに感じられます。
自分自身を知ることができる
客観的に自分を見つめ直すことができるので、自分が何が好きで何が苦手か。
また自分はどういう性格などを改めて把握することができます。
ノートに書き出すことで今まできづかなかった自分の意外な一面を発見できるかも知れません。
自分のことを理解していれば人生で選択に迷ったときも判断することができて生きやすくなります。
自分と向き合うノートの書き方ヒント
趣味はあるものの自分と向き合うノートをどのように書いていけばいいのかわからない
そんな方のために書き方のヒントをいくつかご紹介していくよ。
嬉しかった出来事や刺激を受けた言葉を書き留める
嬉しかった出来事を残しておくと自分がどういったことでうれしい気持ちになるのかを改めて知ることができます。
また、自分にとって嬉しいことを知っておくことで落ち込んだときも自分の機嫌を自分でとることができるようになります。
さらに刺激を受けた言葉をメモしておくと新しい自分になるためにどんな言葉を抱きしめていたいかを知るきっかけになります。
自分を変えたいというモチベーションを維持するためには背中を押してくれる言葉はとても大切。
誰かから言われた言葉、本の中の言葉など自分が覚えておきたいと感じた言葉と出会ったときはぜひ書き留めてみてください。
悩みをひたすらに書き出す
今の悩みをひたすらに書き出すのも自分と向き合うノートのおすすめの使い方。
うまく文章にできないようなこと、人には相談しにくい些細な悩みなど、どんなことでもいいので、人の目を気にせず書き出していくことが大切です。
文章よりイラストにするほうが楽な場合はもちろんイラストでもOK。
決して強がったりせずに自分が今抱えている悩みをありのままに書くことが大切です。
そして書き出した悩みを一つひとつ客観的に見ることで、解決策が見つかりやすくなります。
またこれらの悩みをひとつずつ見直した結果「意外と気にするほどでもない悩みだった」とおもえることもあるかもしれません。
どんな自分になりたいかを書く
将来どんな自分になりたいかを書いてみるのも良いですね。
相手に見返りを求めない自分になりたい
職場で頼られる存在なりたい
など身近にいる憧れの人、尊敬している人を思い浮かべながら考えると書きやすいかもしれません。
仕事の自分とプライベートの自分でもどんな自分になりたいかは異なるはず。
職場での自分、家での自分、友人の前での自分などいろんな方面から考えてみるのがおすすめです。
また、時間軸を少しずらして数年先、数十年先のなりたい自分を考えてみるのも◎。
どんな自分になりたいかを明確にすることで普段の行動や意識が変わってきます。
まとめ
自分と向き合うノート。
風邪を引いたらゆっくりと体を休める必要があるのと同じで心にモヤモヤが現れたときには特に始めてみてほしいです。
今回ご紹介した書き方のヒントを参考にもっと自分を愛せますように。
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