手帳好きで毎年新しい手帳を買うものの1年の最後まで使い切ったためしがない。
なぜ、続かないのでしょうか。
そんな挫折経験をしたことがあります。
私と同じような経験をした人から話を聞くことができ、手帳が続かない人には共通点がありことがわかりました。
私なりに続かない共通点の説明をしていきます。
手帳をスケジュール帳として捉えている
私がなかなか手帳が続かない理由として真っ先に思いついたのが「手帳に書くことがない」と
言うものです。
例えば、専業主婦でも仕事をしていても毎日何かを書くほど予定がないといった具合です。
しかし、日々の予定やスケジュールを書くことだけが手帳の役割ではないのです。
自分の将来の夢や目標、やりたいこと、人生の計画、それらを踏まえて今日のやるべきことを手帳に書くことが沢山あります。
手帳活用法の書籍が沢山出版されているので、その中から自分に合ったものを取り入れてみて下さい。少なくとも「手帳に書くことがない」と悩みは解決できると思います。
字が汚いことを気にする
「手帳に書いた自分の字が汚くて。」と以前の私は気にしていました。しかし、考えてみると手帳の中身を誰かに見せることなんで程んどないはずです。
最近ではYouTubeやInstagram等のSNSで綺麗にデコレーションされた手帳やノートが紹介されているのを目にすることが増えました。
投稿されているのをみると手帳はこんなように書くものと思い込んでしまった私がいました。
しかし、手帳はあくまで自分のものであり、誰かに見せるものではありません。
本来手帳の目的はあくまで夢を実現するためのもの。自分の夢に向かって少しずつ前進していれば手帳に書き込まれた字が綺麗か汚いかを気にする必要なんてないのです。
常に持ち歩かない
手帳が続かない人の共通点として手帳を持ち歩かないという人がいます。
夢を叶えるためには「常に持ち歩く」ことが重要です。なぜなら人は知らず知らずのうちに周りに流されてしまうからです。
どう言うことなのか。
自分の夢や目標を実現するためにはやるべきことを認識するために頻繁に手帳を開いて確認することが実現に向けて前進していけるようにする必要があるのです。
夢や目標を実現するには手帳を開く頻度と比例するといっても過言ではありません。
自分に合わない手帳を使っている
文房具店にいくと「〇〇手帳」といった数多くの種類の手帳が販売されています。
どれも様々な工夫がされていて手に取るだけでワクワクしてきます。
しかし、手帳それぞれに様々な特徴があるゆえに手帳独自の「使い方ルール」に縛られてしまうこともあります。
これでは自分に合わないものを無理に使おうとしているので手帳を使い続けるのが難しくなって当然せす。
手帳に「使われる」のでは本末転倒です。あくまで自分主体に考えたいものです。
ですから「自分を手帳に合わせる」のではなく「手帳を自分に合わせる」という視点で手帳選びをするのが明確です。
使っていてしっくりくる手帳であれば無理なく自然に手帳活用が続くようになります。
完璧に使いこなそうとする
自身の手帳の中身や使い方を情報発信する人が増えてきました。そのような投稿を目にすると「自分もそうやって手帳を使いこなしたい」と憧れのような気持ちを抱いてしまいます。
それらの影響を受けて「余白がないほど書き込まなければいけない」「デコレーションしなければいけない」など何処か完璧に使いこなそうとしてしまうことがあります。
しかし手帳はツール(手段)であって使いこなすことが目的ではありません。
手帳を使うことによって日々の生活が少しでも充実したものになっているのであれば手帳の中身がスカスカであろうが使えてないページがあってもそんなことはどうでもいいことのはずです。
手帳の使い方やその活用度合いも人それぞれです。他人と比べようとしてしまう自分を手放した時に手帳は無理なく続くようになります。
まとめ
私は手帳の役割は未来設定のために手帳を使っています。
つまり、自分の夢を叶えるための計画や行動を手帳で管理していくと言うものです。
自分の目指す将来像やそれを実現するための計画、そして日々のタスクなどを手帳に書き込むことは当然のこと自分の夢の実現に関わる全ての情報を手帳にまとめて管理しています。
手帳はあくまで手段であり書くことは目的ではありません。
毎日書き込まなければいけない必要はありません。手帳の使い方や書き方にルールなんてありません。あるとするならば、自分の未来のために手帳を使うという1点のみです。
そして、行動あるのみです。
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